モノ(施設・設備)

前橋に、どんな土地と建物があり、そこへいくら投じられているのか。工場、事務所、住宅地、公共施設。人が働き、暮らす場所そのものを、公的統計から見ていきます。

このページで扱うこと

本サイトは「ヒト(雇用・福利厚生)」「カネ(資産形成)」の2つの軸で、前橋の人と家計を扱ってきました。このページはその3つ目にあたります。

扱うのは、前橋にある設備と土地と建物です。企業がどれだけ設備に投じているのか、土地はどれだけ使えていくらなのか、建物はどれだけ建ち、どれだけ古くなっているのか。賃金や家計といった人とお金の数字とは別に、前橋という場所を支える物的な基盤を数字で追います。

図書館、公共交通、消防といった個々の施設がどう使われているかは前橋のいまで扱っています。このページは、設備・土地・建物というストックの量と古さの側から見ます。

扱うテーマ

設備投資

企業が1年間に建物や機械、ソフトウェアへ投じた金額です。経済センサスから市区町村別に取れます。減価償却費と比べることで、設備が更新されているか、古くなっているかが分かります。

賃借料と地代家賃

事業所や設備を借りるために支払った額です。自社で所有するか借りるかは、投資の判断そのものです。ただし面積や所有形態の統計はなく、金額でしか追えません。

工場立地

新しく工場が建てられた件数と敷地面積です。経済産業省の工場立地動向調査によるもので、都道府県別まで公表されています。市町村別は個別の資料にあります。

再生可能エネルギー

固定価格買取制度(FIT・FIP)で認定され、実際に動いている発電設備の容量です。資源エネルギー庁が市区町村別・電源別に公表しています。太陽光、風力、水力、バイオマスに分けて見られます。

道路と橋

市が管理する橋の数と、架けられた年、点検で判定された健全性です。国土交通省の道路メンテナンス年報と市の公表資料から、老朽化の度合いを追えます。

今後扱いたいテーマ

企業のIT環境、事業所の建物の築年数、上下水道管の老朽化。いずれも市区町村別の統計が見つかっていないか、公表が古いままです。データが取れるようになれば扱います。

使用する統計

すでに使っている統計

統計名実施機関取れる範囲
経済センサス-活動調査
企業等に関する集計
総務省・経済産業省市区町村別
5年ごと・最新は2021年
工場立地動向調査経済産業省都道府県別
毎年・1995年から

市の数字が取れないもの

統計名取れる範囲制約
通信利用動向調査地方ブロックデータベースは2016年で停止
法人土地・建物基本調査大都市圏など都道府県別も取れない
工場立地動向調査(市町村別)個別のExcele-Statのデータベースにない

データの限界について

経済センサスの企業等集計は、本社の所在地に全社分を計上します。前橋に本部を置く企業が他県で行った投資も、前橋市の数字に入ります。県庁所在地である前橋は、この影響を強く受けます。

また設備投資は年による振れが大きい指標です。大型の設備を導入した年は跳ね上がり、翌年は落ち込みます。5年ごとの調査では、その年がたまたまどうだったかに左右されます。

数字を出すときは、こうした性質を記事のなかで明記します。

本ページの立場

特定の企業や設備を推奨することはしません。取引先の紹介や、投資の勧誘も行いません。

公的統計から読み取れる事実と、そこからの解釈を分けて書きます。解釈は「この数字をどう読むか」の節にまとめ、事実と混ぜません。

公開済みの記事

Investment

設備と投資2本

企業が何にお金を使っているか

Land

土地と立地2本

事業を営む場所のコスト

Building

建物と施設3本

何が、どれだけ建っているか

Energy

エネルギー1本

再生可能エネルギー

Roads & Bridges

道路と橋1本

橋の老朽化

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更新履歴

2026年9月13日 ページ公開