数字の確かめ方

前橋データラボの記事の数字は、次の手順で確かめてから載せています。どの数字を使い、どう読むかの最終的な判断は、運営者が行います。

公表された資料だけを使う

使うのは、国・県・市などの公的機関と、信頼できる調査機関が公表したデータです。

出典と調査の年を書く

すべての数字に、出典(資料の名前と表)・調査の年・取得した日を書きます。当サイトが計算した値(割合・差・人口当たりなど)には「当サイトが算出」と書きます。

数字を出典と一つずつ照合する

記事に載せる数字は、公表された資料の値と一つずつ照合してから載せます。照合には Python のプログラムを使い、本文や図の数字が、手元に保存した出典のファイル(CSV や表)にない場合は、公開の作業を止めます。記事を書き直すときも、元の本文と出典にない数字が入っていないかを、同じやり方で確かめます。

年や対象が違う数字を、割ったり比べたりしない

調査の年や、数えている対象(人・世帯・事業所など)が違う数字どうしを割って、新しい割合を作ることはしません。並べて見せるときは、それぞれの年と対象を書き、割らずに並べます。

事実・解釈・意見を分ける

公表された数字(事実)、そこから当サイトが読み取ったこと(解釈)、当サイトの意見(提言)を、節を分けて書きます。提言は「前橋のこれから」の記事にだけ書きます。統計から分からないことは、分からないと書き、数字の限界(対象の範囲・調査の時点・比べられないことなど)も記事の中に書きます。

キャラクターの会話と動画も、記事の数字だけを使う

キャラクター「まえばしミライズ」の会話や動画のせりふに出てくる数字は、その記事の本文にある値だけです。言い換えで意味が変わらないようにし、記事にない理由づけは足しません。

動画の読み上げ(音声合成)では、地名や統計の言葉を読み間違えないよう、読みの辞書と、文脈で読みを決める決まりを使っています。読み上げのあとにプログラムで読みを点検し、読み間違いが0件になってから動画を書き出します。公開した動画で読み間違いが見つかったときは、一覧に記録し、作り直しのときに直ったことを確かめます。

新しい数字が出たら更新し、誤りは直して残す

統計ごとの公表の時期を更新カレンダーにまとめ、新しい値が公表されたら記事を更新します。各記事には最終更新日と更新履歴を載せています。誤りが見つかったときは記事を直し、直した内容と日付を更新履歴に残します。記録は消しません。これまでの訂正は訂正・更新の一覧にまとめています。

道具の使い方

数字の集計、グラフの作成、本文と出典の数字の照合には、Python などのプログラムを使っています。データの処理、記事の下書き、公表資料の読み取りと点検には、生成AIを補助として使っています。

記事で使ったデータは、データベースで CSV として配布しています(CC BY 4.0)。数字の誤りに気づいたときは、お問い合わせからお知らせください。