この記事の要点
データで分かること(事実)
- 2017年に前橋を訪れた650.3万人のうち、宿泊したのは42.2万人(6.5%)。群馬県計12.5%の半分で、1人当たりの観光消費額1,804円は県計2,938円の61%だった。
- 旅館・ホテルは70施設・2,439室(2024年度末)。客室は人口1,000人当たり7.5室で、高崎市10.7室の7割。市町村別の宿泊の数字は2017年で公表が終わっている。
- ほかの市の観光地域づくり法人(DMO)の公表値では、旅行消費額は目標を上回っても、延べ宿泊者数は目標に届かない例があった。施策だけの効果の数字は公表されていない。
当サイトの提言(意見)の選択肢
- 行事と芸術祭の「夜」と「翌朝」をつくる
- 泊まった人の数を、市の数字として毎年示す
- 入込客数の少ない月に、泊まりがけの大会や会議を
- 客室を増やす前に、いまの受け皿と需要を確かめる
この回の「前橋のこれから」(一覧)は、「泊まってもらう観光」を考える。1〜4は宿泊と観光消費額の数字と、市・県・ほかの地域の資料、5は当サイトの意見、6は反対の見方と限界である。
1 事実:訪れる人は多く、泊まる人は6.5%
値・年・対象は、当サイトの公開中の記事と、公開前の下書きの本文のままである。
訪れる人は多いが、泊まる人は少ない

観光の記事によると、前橋市の観光入込客数は2024年に1,056.7万人で、県内35市町村の1位だった。人口で割ると31.8回で、草津町649.7回、桐生市37.5回に次ぐ3位である。入込客数には、市内の人が観光地点を訪れた場合も含まれる。2023年には県全体の調査地点が421か所から458か所へ増えている。
市町村別の日帰り・宿泊の別が分かる最後の年は2017年である。この年に前橋を訪れた650.3万人のうち、宿泊したのは42.2万人で6.5%。群馬県計12.5%、高崎市9.4%を下回った。1人当たりの観光消費額は前橋1,804円で、県計2,938円の61%、高崎は2,566円だった。
客室は人口当たり高崎の7割

当サイトの宿泊施設の記事(公開前の下書き)によると、前橋市の旅館・ホテルは2024年度末に70施設・2,439室。人口1,000人当たりの客室は7.5室で、高崎市10.7室の7割、群馬県15.8室の半分以下、全国は14.4室である。1施設当たりの客室は前橋34.8室、高崎48.1室だった。前橋市の客室は県全体の8.2%で、人口の割合17.3%より小さい。このほか簡易宿所が前橋市に47施設ある。
泊まった人の数と客室稼働率は県の値しかない。群馬県の延べ宿泊者数は2025年に876.6万人泊で47都道府県の21位、客室稼働率は46.8%で43位(全国61.6%)だった。前橋市の値は公表されていない。
夜と朝を過ごす材料
| 分野 | 事実(記事の値のまま) | 記事 |
|---|---|---|
| 行事 | 前橋観光コンベンション協会が紹介する主な年中行事のうち11行事。行事ごとの来場者数は公式ページに記載がない | 行事の記事(下書き) |
| 季節 | 入込客数は5月1,166千人が最多、2月529千人は5月の45%(2024年) | 観光 |
| 芸術祭 | 第1回前橋国際芸術祭は2026年9月19日から12月20日までの80日間。主な会場21か所。来場者数は未公表 | 国際芸術祭 |
| 温泉 | 県の一覧に前橋市の温泉は15(宿泊施設のあるもの5、日帰り施設など10)。高崎市は24 | 温泉の記事(下書き) |
| 飲食 | 飲食店は人口1万人当たり39.2(全国39.7、2021年)。酒場・ビヤホールは7.0(全国7.9) | 飲食店の記事(下書き) |
| 担い手 | 宿泊業・飲食サービス業の事業所は2016年1,734から2021年1,485へ14.4%減(全国14.0%減) | 観光 |
2 泊まらなければ、使うお金も少ない(当サイトの解釈)
1の宿泊と客室の数字を並べると、次のことが言える。泊まる人が少ない理由を、統計だけで決めることはできない。
泊まらなければ、使うお金も少ない
観光の記事は、宿泊しなければ宿泊費も夕食代もかからず、宿泊率の低さと消費額の低さは「同じことの表と裏」だと読んでいる。訪れる人の数は県内1位でも、落ちるお金は県計の61%にとどまる。人を増やすことより、来た人に夜と翌朝を過ごしてもらうことが、消費額に効く可能性がある。
日帰りで済む距離と、車
前橋の通勤・通学の76.4%は自家用車で、観光の記事は「車で来て、車で帰る。日帰りで済む距離に住む人が多ければ、宿泊は増えない」と書く。ただし、来訪者がどこから来たかは2017年の県内外別のデータ以降は公表されていない。
客室の少なさは原因か、結果か
客室が人口当たり少ないことと、泊まる人の割合が低いことは、どちらも事実である。しかし、泊まる人が少ないから客室が少ないのか、客室が少ないから泊まれないのかは分からない。県の客室稼働率は46.8%で、客室が埋まっていない時期も多いと考えられる(前橋市だけの値はない)。
測れていない
市町村別の宿泊と消費額は2017年で公表が終わり、行事ごとの来場者数も公式ページにない。芸術祭の来場者数も会期中で未公表である。いまの前橋は、宿泊を増やす取り組みの効果を数字で確かめにくい状態にある。
3 計画の中の観光:市の第5章と県の観光消費額
値は当サイトの計画シリーズ(公開前の下書き)の本文のままである。
| 計画 | 指標 | 基準・現状 | 目標 | 実績・判定 |
|---|---|---|---|---|
| 前橋市 総合計画 第3期(2025〜2027年度) | 赤城山頂及び赤城南麓7施設への観光入込客数+道の駅「まえばし赤城」の年間来場者数 | 591.5万人(現状) | 479.3万人(2027年) | - |
| 前橋市 総合計画 第2期(2021〜2024年度) | 赤城山ツーリズムを通じた観光入込客数(年間) | 175.9万人(2019年) | 183.7万人(2024年) | 154.2万人(2024年)、市の判定△ |
| 群馬県 総合計画 | KPI51 観光消費額 | 2,845億円(2019年) | 3,090億円(2023年)/2023年よりも増加(2025年) | 2,644億円(2023年の値)、後退D |
前橋市の第3期は総合計画の記事と前橋市・高崎市の計画の比較の記事(本冊PDF 88頁)、第2期は計画と実績の記事(行政評価報告書 PDF 21頁)、群馬県は県の総合計画の記事による。
前橋市の総合計画:第5章の指標は26件
第3期推進計画(2025〜2027年度)では、第5章(シティプロモーション)の重点施策「地域資源を活かした新たな観光振興」に重点事業が3つ、指標が8つある。第5章の指標は26件で、6つの章で最も多い。観光入込客数の指標は、赤城山頂・赤城南麓の7施設と道の駅「まえばし赤城」を数える。
第2期(2021〜2024年度)の「赤城山ツーリズムを通じた観光入込客数」は、2019年の175.9万人に対し2024年は154.2万人で、市の判定は△だった。シティプロモーションの分野は18指標中◎5・○8・△5である。当サイトの計画シリーズで扱った指標には、宿泊者数そのものの指標は含まれていない。
群馬県の総合計画:観光消費額は後退D
県の総合計画のKPI「観光消費額」(69頁)は、県を訪れた観光客(日帰り・宿泊)の滞在中の消費額で、客数に1人あたりの単価をかけて推計する。2019年の2,845億円に対し、2023年の値は2,644億円で、県の進捗状況は後退Dだった。前年の2022年は2,262億円で、2024年は集計中とされている。
4 岐阜市・福島市・みなかみ町などの宿泊者数と消費額
県と自治体の評価、観光庁が公表する観光地域づくり法人(DMO)の「形成・確立計画」だけを使った。DMOの計画には、延べ宿泊者数と旅行消費額などの目標と実績を書く欄がある。報道や、宿泊・旅行の会社の資料は使っていない。延べ宿泊者数と消費額には、資料の頁を付けた。
| 事例 | 公表されている数字 | 資料 |
|---|---|---|
| 群馬県(参考:県の評価) | 延べ宿泊者数 865万人泊→1,026万人泊(目標895万人泊、達成)。観光消費額 2,845億円→2,644億円(目標3,090億円、後退) | 産業振興基本計画の取組結果(令和7年2月) |
| 岐阜市 | 延べ宿泊者数 666千人(2024年度、目標720千人)。旅行消費額 55,351百万円(目標32,139百万円) | DMOの計画(記入日 令和7年7月11日) |
| 福島市 | 延べ宿泊者数 631千人(2024年度、目標650千人)。旅行消費額 17,559百万円(目標16,575百万円) | DMOの計画(記入日 令和7年7月31日) |
| 群馬県みなかみ町 | 延べ宿泊者数 1,049千人(2024年度、目標1,300千人)。旅行消費額 14,482百万円(目標24,000百万円) | DMOの計画(記入日 令和7年7月12日) |
| 長野県(宿泊税) | 県内延べ宿泊者数の目標2,300万人泊。効果検証は令和9年度から。効果の数字は公表されていない | 効果検証の資料(令和8年7月27日) |
| 前橋市(参考) | 延べ宿泊者数 594千人(2019年度)、344千人(2020年度)。目標500・515・530千人(2022〜2024年度) | DMOの計画(記入日 令和4年8月5日) |
群馬県:宿泊は目標を上回り、消費額は後退
群馬県産業振興基本計画(令和3年4月〜令和6年3月)の取組結果(令和7年2月)によると、延べ宿泊者数は策定時(令和元年)865万人泊から令和5年に1,026万人泊となり、目標895万人泊を達成した。一方、観光消費額は2,845億円から2,644億円で、目標3,090億円に対し「後退」だった(1頁)。泊まる人の数と使うお金は、同じ向きに動くとは限らない。延べ宿泊者数の値は、1節の宿泊施設の記事の値と年も資料も違うため、並べて比べない。

岐阜市:夜の素材を活かし、消費額は目標を上回った
県庁所在地の岐阜市では、岐阜観光コンベンション協会が形成・確立計画(記入日 令和7年7月11日)で、岐阜城パノラマ夜景、金華山ロープウェーの夜間運行、長良川の鵜飼など「ナイトタイムエコノミー」の素材を活かす方針を示している(PDF17頁)。旅行消費額は2023年度36,156百万円、2024年度55,351百万円で、目標(29,897・32,139百万円)を上回った。延べ宿泊者数は2022年度685千人、2023年度639千人、2024年度666千人で、目標(710・720千人)に届かなかった(PDF18頁)。旅行消費額は入込客数に1人当たり消費額をかけて算出し、宿泊者数は市内の宿泊事業者の宿泊統計による(PDF19頁)。
福島市:宿泊者数は目標に近く、消費額は上回った
福島市観光コンベンション協会の形成・確立計画(記入日 令和7年7月31日)では、延べ宿泊者数は2022年度576千人、2023年度633千人、2024年度631千人(目標500・600・650千人)。旅行消費額は14,594・17,143・17,559百万円で、目標(12,500・15,120・16,575百万円)を上回った(PDF18頁)。ただし宿泊者数は、3つの温泉観光協会に加盟する約60軒の実績で、福島駅周辺の宿泊者数は把握しきれていないとしている。
みなかみ町(群馬県):宿泊者数は増えたが目標には届かず
県内の温泉地、みなかみ町観光協会の形成・確立計画(記入日 令和7年7月12日)では、延べ宿泊者数は2022年度850千人、2023年度948千人、2024年度1,049千人と増えたが、目標(1,310・1,310・1,300千人)には届いていない。旅行消費額も12,997・13,785・14,482百万円で、目標(22,740・22,740・24,000百万円)を下回った(PDF14頁)。
長野県:宿泊税の効果検証は始まったばかり
長野県は宿泊税活用計画に基づく効果検証の資料(令和8年7月27日)で、計画期間を令和8年度から令和12年度の5年間とし、県内延べ宿泊者数を2,300万人泊(2030年)にする目標などを置いた(PDF3・4頁)。令和9年度から基準値との比較による効果検証を行い、結果の概要を毎年度公表するとしている。宿泊税の使い道による効果の数字は、まだ公表されていない。
前橋市(参考):宿泊者数の目標を置いた計画
前橋観光コンベンション協会の形成・確立計画(記入日 令和4年8月5日)は、前橋市が調査・集計した実績をもとに延べ宿泊者数の目標を毎年3%増で置き、2019年度594千人、2020年度344千人の実績と、2022〜2024年度の目標500・515・530千人を載せている(PDF17・18頁)。早朝や夜間など滞在時間の延長につながる体験の創出で観光消費額を増やすとしている。この計画に2022年度以降の実績は載っていない。

目標と実績の数字は公表されていても、「その取り組みで宿泊が何人増えたか」を示す数字は、今回の資料には見つかりませんでした。
5 「夜」と「翌朝」をつくる(当サイトの提言・意見)
ここからは当サイトの意見で、泊まってもらう観光についての選択肢です。前橋で宿泊が増えるかどうかは、どれもまだ確かめられておらず、費用と前提の検討が要ります。市と県がいま進めている観光の取り組みを否定するものではありません。
選択肢1 行事と芸術祭の「夜」と「翌朝」をつくる
5月・7月・10月の入込客数の多い月には、ばら園まつり・七夕まつり・前橋まつりなどの行事が重なる。第1回前橋国際芸術祭は2026年9月19日から12月20日まで80日間開かれている。行事や芸術祭の日に、夜の催しと翌朝の催し(赤城山の朝の景色など)をつなげ、市内の宿と合わせて案内することを検討してはどうか。宿泊施設のある赤城の温泉と、中心市街地の宿を組み合わせた案内も考えられる。
- 費用と前提:催しの運営・警備・帰りの交通の費用がかかる。市内の旅館・ホテルは2,439室で、大きな行事の日に泊まれる人数には上限がある。
- 効果の確かさ:岐阜市の法人は夜の素材を活かす方針をとり、旅行消費額は目標を上回ったが、延べ宿泊者数は目標に届かなかった。夜の催しで宿泊が増えるかは確かめられていない。
選択肢2 泊まった人の数を、市の数字として毎年示す
市町村別の日帰り・宿泊の別と観光消費額の公表は2017年で終わり、宿泊旅行統計調査の宿泊者数も前橋市の値はない。一方、前橋観光コンベンション協会の2022年8月の計画には、前橋市が調査・集計した延べ宿泊者数(2019年度594千人)が載っている。市内の延べ宿泊者数を月別に集め、毎年公表することを検討してはどうか。行事や芸術祭のある月と、ない月を比べられるようにすることが考えられる。
- 費用と前提:費用は比較的小さい。宿泊施設の協力と、個々の施設が特定されない集計のしかたが前提になる。福島市の法人は、駅周辺の宿泊者数を把握しきれていないとしている。
- 効果の確かさ:数字を示すこと自体は宿泊を増やさない。ただし、ほかの選択肢の効果を後から確かめる前提になる。
選択肢3 入込客数の少ない月に、泊まりがけの大会や会議を
前橋の入込客数は5月の1,166千人が最も多く、2月は529千人で5月の45%だった。月ごとの波は県内のほかの市より小さいが、冬は少ない。スポーツの大会・学会・研修など、参加者が前の晩や次の晩に泊まる催しを、入込客数の少ない月に呼ぶことを検討してはどうか。市内の競技場や会議の施設の空いている時期と組み合わせることが考えられる。
- 費用と前提:誘致や会場の費用がかかる。客室が人口当たり高崎市の7割であることは、大きな催しでは壁になりうる。
- 効果の確かさ:群馬県全体では延べ宿泊者数が目標を上回った一方、観光消費額は後退した。泊まる人が増えても、使うお金が増えるとは限らない。
選択肢4 客室を増やす前に、いまの受け皿と需要を確かめる
前橋の客室は県全体の8.2%で、人口の割合(17.3%)より小さい。ただし群馬県の客室稼働率は46.8%で47都道府県の43位(全国61.6%)で、前橋市だけの稼働率は公表されていない。新たな宿泊施設の立地を促す場合は、その前に市内の客室の稼働の状況を宿泊施設の協力で調べることを検討してはどうか。簡易宿所(前橋市に47施設)など、いまある受け皿を行事の日に案内することも考えられる。
- 費用と前提:立地を促す補助は費用が大きい。調べる段階の費用は小さい。
- 効果の確かさ:客室が少ないことと、宿泊した人の割合が低いことの因果は分かっていない。客室を増やせば宿泊が増えるとは限らない。
夜と翌朝・宿泊者数・大会・客室の4案
| 選択肢 | 効果の根拠 | 前橋市・群馬県の計画での扱い |
|---|---|---|
| 1 行事と芸術祭の「夜」と「翌朝」をつくる | 一部 岐阜市の法人は旅行消費額が目標を上回ったが、延べ宿泊者数は目標に届かなかった | 市の第3期は赤城山頂・赤城南麓の入込客数を指標にしている。宿泊者数の指標はない。県は観光消費額をKPIにしている(後退D) |
| 2 泊まった人の数を、市の数字として毎年示す | 測るための選択肢 数字を示すこと自体は宿泊を増やさない。ほかの選択肢の効果を後から確かめる前提 | 3節で見た市の指標に、宿泊者数そのものの指標はない |
| 3 入込客数の少ない月に、泊まりがけの大会や会議を | なし 群馬県全体では延べ宿泊者数が目標を上回った一方、観光消費額は後退した | 県の観光消費額のKPI(後退D) |
| 4 客室を増やす前に、いまの受け皿と需要を確かめる | なし 客室が少ないことと、宿泊した人の割合が低いことの因果は分かっていない | 3節で見た市・県の指標にはない |
表の効果の根拠は、4の事例の書き方に合わせた。一部は、岐阜市の法人のように旅行消費額は目標を上回り、延べ宿泊者数は届かなかったという、割れた結果のもの。なしは、大会・会議の誘致や、客室の数と宿泊の割合の関係のように、効果の数字が見つからなかったもの。測るための選択肢は、泊まった人の数をつかんで、ほかの案の効果を後から見るためのもの。催しや誘致の費用は当サイトでは試算していない。
6 「日帰りで来てもらえること自体が強み」という見方と、費用・限界
- 日帰りで来てもらえること自体が強みである。入込客数は県内1位で、月ごとの波も小さい。宿泊にこだわらず、日帰りの人に使ってもらう工夫を先にする考え方もある。
- 泊まる人が増えても、使うお金が増えるとは限らない。群馬県全体では延べ宿泊者数が目標を上回った一方、観光消費額は後退した。
- 費用:催し・誘致・宿の立地の支援には費用がかかる。宿泊税のような財源を持つ自治体もあるが、長野県でも効果の数字はこれからで、宿泊の少ない地域では税収も小さい。
- 住む人への影響:夜の催しは、騒音や交通など住む人の暮らしとの調整が要る。
- 限界:前橋の宿泊と消費額の数字は2017年のもので、いまの値ではない。客室稼働率と延べ宿泊者数は県の値である。4の事例は法人ごとに数え方が違い、地域どうしは比べられない。目標と実績の差は、施策だけの効果(ほかの要因を除いた効果)ではない。
出典
- 当サイトの記事(2026年9月30日に公開中の本文で確認):観光、前橋国際芸術祭
- 当サイトの記事(公開前の下書き):宿泊施設、年間の行事、温泉と公衆浴場、飲食店、前橋市・高崎市の計画の比較
- 当サイトの計画シリーズ:前橋市の総合計画、前橋市の計画の目標と実績、群馬県の総合計画
- 群馬県 産業政策課「群馬県産業振興基本計画(R3.4~R6.3)の取組結果について」(令和7年2月)1頁 (PDF)
- 観光庁 観光地域づくり法人(DMO)の「形成・確立計画」:岐阜観光コンベンション協会(記入日 令和7年7月11日)PDF17〜19頁 (PDF)、福島市観光コンベンション協会(記入日 令和7年7月31日)PDF18頁 (PDF)、みなかみ町観光協会(記入日 令和7年7月12日)PDF14頁 (PDF)、前橋観光コンベンション協会(記入日 令和4年8月5日)PDF17・18頁 (PDF)
- 長野県 観光スポーツ部「長野県宿泊税活用計画に基づく効果検証の実施について」(令和8年7月27日)PDF3・4頁 (PDF)
- 外部の資料はすべて2026年9月30日に取得した。
データダウンロード
泊まってもらう観光の提言で使った宿泊・客室・他市の目標と実績の数字は、CSVで自由にダウンロードできます。ライセンスはCC BY 4.0です。
| No | データ名 | 出典 | ダウンロード |
|---|---|---|---|
| 144 | 泊まってもらう観光:記事で使った数字(前橋市の宿泊・観光消費額・客室、計画の指標、ほかの市のDMOの目標と実績) | 当サイトの記事、群馬県・長野県・観光庁が公表する資料 | CSVを保存 |
観光を「戦わずして勝つ」の目で見直すなら、読み物(コラム)の「孫子の兵法で考える前橋の勝ち方」へ。前橋の数字を『孫子』の13の篇と重ねています。
更新履歴
- 2026年10月8日 公開





